オミクロン株に係る自主療養の開始について

神奈川西部職業能力開発推進協議会
会員各位
 現在、新型コロナウイルス感染症患者の急増により、多くの有症状者が発熱診療等医療機関を受診し、検査や受診に多くの時間を要しています。また、保健所においても疫学調査が逼迫し、患者への健康観察等の対応に遅れが出ている状況です。
 本県においては、こうした事態に対応し、限られた医療資源をリスクの高い方へ重点的に提供ししていくため、一定の年齢で基礎疾患が無い等のリスクが低い方に対して、本人のセルフテスト等による陽性判明時点から、別紙のとおり医療機関を受診せず即時に療養を開始し、ITによる健康観察サービスを受ける「自主療養」を選択いただける仕組みを構築し、「自主療養届出システム」の運用を1月28日(金)から開始することとしました。また、「自主療養届出システム」に登録した場合は、「自主療養届」を発行し、通学先、保育先、勤務先等に提出できる書類として活用いただくことを想定しています。関係団体におかれましては、御理解御協力を賜りますようよろしくお願い致します。
 つきましては、各事業者におかれては、従業員等に対して、本システムの周知をお願いいたします。
 また、従業員等から本システムにより自主療養届が提出された場合については、その療養について特段のご配慮をお願いします。
【別紙】オミクロン株に係る自主療養の開始について
(別添資料)オミクロン対応のステップ3
(別添資料)自主療養のあり方について
(参考資料)新型コロナウイルス感染症の感染急拡大時の外来診療の対応について
(参考資料)B.1.1.529系統(オミクロン株)の感染が確認された患者等に係る入退院及び濃厚接触者並びに公表等の取扱いについて
感染された方へは自主療養を選べるようになります